コンソーシアムに参加している株式会社カゴメ様に快く視察を受け入れていただきました。
カゴメ野菜生活ファームは10ヘクタールの遊休地を体験型「野菜のテーマパーク」として2019年4月にオープンしました。
「農業」「工業」「「観光」と連携し、地域が抱える社会課題の解決に取り組んでいます。
一般向けに収穫体験(完熟トマト・とうもろこし・ミニトマト、さつまいもなど)が有料で出来、収穫した野菜はそのまま持ち帰ることができます。
その他にはカゴメファクトリーツアーがあり、隣接するカゴメ富士見工場の工場見学ができます。
このツアーではジュースの生産工程や「野菜生活100」の歴史、畑づくりから店頭までの流れを学ぶことができる内容でした。
目の前の畑はひまわりでこれから花を咲かせるところです。
ひまわりで迷路をつくったとのことで楽しみながら自然に触れ合うことができます。
その奥はビニールハウスとなり外国製で、作業しやすいように作物の間にレールを敷いて移動しやすいよう工夫をしているとのことです。
更にその奥に「野菜生活100」の製造する工場があります。
地元の小学校と交流があり、作物ごとに児童が問題を作成し、その作物の前に看板を立てています。ひまわりの迷路も児童と一緒に植えたそうです。
一般向けに施設を開放しており、野菜の収穫体験ができます。
この写真はとうもろこしになります。夏休みの平日にも関わらず、定員いっぱいになっていました。
収穫時などは複数の事業所の障がい者の力を借り、野菜の収穫を行い、農福連携に関わっています。
実際の農場を見て体験プログラムに参加することにより、畑づくりから店頭への販売までの流れが学ぶことが出来ることと栽培している野菜の種類が多く見れるなど一般の方にも農業が身近に感じられるよう多くの部分に工夫がなされていました。