皆さんこんにちは! 精神保健福祉科です。
更新が久々となってしまいましたが、6/18(土)に「農福連携」の勉強のために、農場にお邪魔して勉強してきましたので、ご報告します!
※農福連携とは、担い手不足の農業と、障がいがある方などの活躍の場を創出したい福祉が協力することで、皆が元気になっていくことを目指す取り組みです。詳細はコチラ。
去る6月18日(土)に、本校の学生、市立札幌大通高等学校、北海道札幌あいの里高等支援学校の生徒の皆さんで、北広島市にある「竹内農園」さんにお邪魔しました。
同農園は農福連携に取り組んでいる農園で、まずは代表の竹内さんから農家の仕事や農福連携についてお話をいただきました。
【授業当日は良い天気に恵まれました】
【作物の種についてお話くださる竹内さん】
【トラクターの説明を聞く学生、生徒たち】
実際にトラクターのエンジンを見せていただいたり、間近で土を耕す様子を見せていただきました。
農家さんは、難しい所は別としてある程度はトラクター等もご自分でメンテナンスを行っているそうです。
エンジンが間近でかかるのを見させていただき、一番興奮していたのは教員であったことは内緒です。
【お昼休憩時に、農場近くの川で遊ぶ学生(と教員)】
自然に囲まれた環境で過ごすこと自体が良いリフレッシュになったようです。
【チームで誰がどの役割を担えば、皆が楽しく作業できるかを話し合う学生たち】
午後からは栽培している「いんげん」近くの雑草を抜く作業を実際に体験させていただきました。
ただ雑草を抜くと言っても、例えば「いんげん」のすぐ側の雑草を抜く作業、盛り土の外の雑草を抜く作業、抜いた雑草を回収する作業、回収した雑草を運搬する作業等、様々な作業に分けることができます。
そうして細かく作業を分割し、チームで役割分担をすると同時に、作業の進め方や使用する道具について、皆が楽しくやり易い方法を考えながら作業を進めました。
これが福祉の視点に繋がります。
【作業を進める学生。ちなみに胸に張っているテープには自分が呼んで欲しいあだ名を書いています】
誰もが楽しく農作業に取り組む工夫を考える授業でしたが、難しくも楽しい経験を積むことができました。
今回ご協力いただきました竹内さん、そして授業にご参加いただいた市立札幌大通高校の生徒さん、北海道札幌あいの里高等支援学校の生徒さん、誠にありがとうございました。
本校では今後も高校生の方々と一緒に農福連携について学ぶ授業を展開していきます。
次回は、野菜の流通部分についての勉強をする予定です。
乞うご期待!!