皆さんこんにちは🌈
精神保健福祉科です!
農福連携について先駆的な取り組みをしているオランダへ、
令和7年8月5日(火)~11日(水)まで
農福連携ソーシャルワークコース3年生と1年生、教員が視察に行ってきました。
【世界園芸センター】
世界園芸センターは施設園芸に関連した研究・教育・起業・政府という4つの機能を持ち
施設園芸技術の発展のために活動する施設です。
また、施設内に職業訓練校も運営しており、
最先端の園芸技術に精通した優れたプロフェッショナルを輩出するための学習プログラムが整備されています。
トマトの茎は15mほど伸びるとのことです。
そのため、高さのあるハウスになっていて
水やりや温度調節はすべてコンピューターが管理しています。
【フークブルックケアファーム】(ケアファーム)
この施設の対象は子どもから高齢者までと年齢層は幅広く、
また、障害種別も自閉症や認知症など、知的障害者・身体障害者・精神障害者を問わず、
ケアと日中の自律的な活動を提供するケアファームです
利用者に楽しんでもらうことを重視し、
目的意識の醸成のために利用者の楽しみを考えながらプログラムに参加してもらっています。
多くのプログラムがある中で、
農作業への参加者の多くは知的障害者や精神障害者で、個々の能力に応じて取り組んでいます。
【都市農園フード・フォア・グッド】(ケアファーム)
障害者、認知症高齢者、都市特有の課題であるホームレスや薬物中毒者、刑務所を出所した方など、
多様な社会的支援を要する人々が利用しています。
ここで栽培した野菜を地域の方に、直接販売もしています。
販売した収益は施設経営に役立てています。
【農業ケア連盟】
オランダ国内に約1,350か所あるケアファームの内、
連盟に加入している15地域・900弱のケアファームを統括する国営機関です。
オランダ国内のケアファーム同士の意見交換や施設運営に関する支援、
国から新しい制度が示された際の情報伝達や、新制度に対応するための体制整備など、
国の政策を現場に反映できるようにするなどケアファーム業界全体を支えている団体について学びました。
【ライガースホーフェ財団】(認知症専用ケアファーム)
ここは認知症高齢者(若年性認知症含む)の方を対象とする入所施設です。
入所の他に通所介護や短期入所も対応しています。
施設の方針として、利用者には施設内で何かしらの役割を持ってもらうことを意識しているなどの説明がありました。
農作業を行うことや動物と触れ合うことで利用者におだやかに過ごしてほしいと考えているとのことです。
今回の視察に参加した学生は、海外での農福連携の取組みを実際に見て、
説明を受けてさらに理解が深まったようです。
今後の成長につながっていくことが楽しみです。